44.北京パラリンピック201216
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去年の冬、紹介で一人の若い女性に日本テレビのビルで会った。
心霊相談、などというとネガティブな感じがする、むしろ、超能力的
部分での対応だった。
テレビのドラマで主人公の妹役する女性に似て、可愛い、美しい女
性だった。
ただ、彼女は交通事故で片足を失っていた。
二ヶ月前から、それは生まれて始めての経験だが、
ボート競技の練習に入ったのだ、という。
「私はパラリンピックに出られるでしょうか?」
それは夢と希望を失いがちであった彼女のOL生活を奮い立た
せるターゲットだったろう。
私は直感で答えた。
「だいじょうぶ、北京に行けます」
彼女の背後に虹を見たのだ。一般的には昨日、今日、ボート
漕ぎの練習を始めた人にはパラリンピック出場は先の先の
夢だろう。だが、、奇跡はある。努力の上にだけど。
その後、彼女は他のヨーロッパのボート競技
でも他国の競争相手を押しのけて、成績を出し
ていたようだ。
むろん、雪の日も!!雨の日も、勤務の合い間を縫っての激しい
練習を続けて。
そして、ついに出場権を獲得し、北京パラリンピックにも行け
た。成績は今一だけど、輝かしい経験にはなっただろう。
彼女は現在、ヨーロッパのある国でホームスティしながら福祉
の勉強をしている。
頑張れ、、、何事にも負けるな!
彼女の母親のような気持でそう思う。




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