272 Q110-心霊相談-A3-霊の声は、私は水浸し
211026
◇
霊の声が先祖の声だった人の例だ。
彼女は、耳のそばでわいわいがやがや、何者かの声が
聞こえてしかたなかった。「あのー、複数の人がいっぺん
に言うから何を言ってるのかわからないのですが、気が
変になりそうです」
彼女は、自分の首の周りをなでる、じっとり、とした手さえ
感じていた、、。
「複数の人、いっぺんに声を?」宗は首を傾げて考えた。
人ごみ?、、、、霊の人ごみ?
まさか、墓場の中?
それで彼女にはお墓参りに行って貰った。何の不審なもの
の無い、しいて言えば、近頃は墓参りしないから雑草が
茂っていた位だったらしい。大きな霊園の一角だった。
だが、カロートの蓋になっている石が欠けていることに
気がついた彼女は、霊園の中の石屋さんに頼んでカロート
の蓋を取って貰ったそうだ。
(カロート、というのは、墓石の下を掘り、骨壷を安置してある
場所、骨壷の収納所)
すると、、、カロートの欠けた箇所から雨水が入り込み、
骨壷の納められたカロートは水浸しだった、とか。
空耳じゃなかったのですね。先祖の叫び声、メッセージ
だったのです。
そんな霊の声もあるのです。
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